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2018
10/2

子供の自立・・・・

ブログ

先日、父母面談の中で、《子供の自立》というのが、ちょっとした話題となり、色々と

お話をさせてもらいました。

 

《子供の自立》それは、親が子供から自立することなんですよね!!

 

 

 

お子さんを『将来は、絶対に医者に!!』このように願ってる母親がいました。

 

子供も、小学生になるころには、親は、自分を医者にさせたがってるというのは、十分認

識するようになります。

 

いつしか、この子供は、『ボクは、お父さんみたいに、お医者さんになる!!』って言い

ます・・・・・・・お母様は、大喜び・・・・かわいい子供に”モノ”、”カネ”を与え続け

ます。一方、子供は、『医者になる』って言えば、お母さんは機嫌がいい。

何でも『ハイ』って言ってれば、欲しいものは、何でも手に入る・・・・

無意識のうちに、このように考え、このように成長していきます!!

この子は、親を始め、周りの大人たちから、何でも『ハイ』と言って親に絶対服従し、

『小学生の頃から医者を目指すという』いわゆる『よい子』の枠組みにはめ込まれて

しまいます。

彼は、周りの大人たちからは、『よい子』として評価されます。

現実は、彼は、『よい子』を演じてるに過ぎなかったのです。

 

彼は、自己主張はしません・・・なぜなら、お母さんがいつも、代弁してくれるから。

気付けば、全く自己主張ができない、大人の顔色を伺ってばかりいる子供になってしまっ

てました。

自己主張しないので、当然、社会性の発達は遅れます。

社会性とは、人間関係をつくり、社会に適応していく能力のこと。

 

このような、子供が、仮に、医者にでもなったらって考えると、

ゾッとしませんか?

医者以前の話、社会に適応できないでしょう・・・・・・・

お母さんという防波堤の中でしか、生きていけなくなってしまうのです。

 

まぁ、このケースは、極端な例ですが、下の本の中で紹介されてる実話です。

自分のアタマで考え、自分で意思決定し、その結果に対して自分が責任をとるという自

性のある子供に育てたければ、子供が自分でできる事を、親は決してやってはいけな

いとこの本は言ってます!!

 

親は、子供を見守りながら、口を出さない、手を出さない・・・・見守るというという姿

勢を貫くことが大切だということですね・・・・・・・

 

 

 

今日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

『頑張っているのに、成績があがらない』・・・・・

本当に他人事でない話だと思います。

 

頑張っているのに成績の上がらない高校生・・・・原因はどこにあるんでしょう?

(中学生となると、状況や意識もまた異なりますので、高校生限定というイメージです)

 

まず、前提として、『高校生(含む高卒生)』『しっかりと頑張っている』この2点です!!

 

本当に、様々な原因が考えられます・・・・・

その生徒、生徒で、成績状況、学習の定着状況であったり、そしてメンタル的な部分で

あったりと・・・・一概に、『こうだ!!』とは言えません・・・

ここでは、私が考える一般的なケースをあげてみましょう・・・・・

 

①『頑張ってる』のは事実、しかし、ちぐはぐなことをやっている。

 

②自分なりに『頑張っている』

⇒”自分基準”で頑張っている感じになってるだけ。

合格者基準で考えたら、土俵にあがる以前の話。

 

③他力本願な学習姿勢が体の芯まで染み付いてしまってるため。

 

④勉強が、『手作業』になっている。

⇒自分の手で問題を解いてるが、手作業になってる。

思考回路が機能してない。

 

⑤勉強をしているのだが、それは、不安を払拭したいがためのパフォーマンスになってしまってる。

 

⑥自分のやり方を変えない、人の話に耳を傾けようとしない・・・・

 

 

特に、一番やっかいなのは、③です!!・・・・・他力本願の姿勢が身についてしまってる

と・・・・それを矯正するのは、とてもシンドイです!!

極端な事を言えば、こういう生徒にとって、『勉強は、教えてもらうもの!!』という意

識になってしまってる!!

 

 

頑張っているのに、成績が上がらない・・・・・

ここで、原因を生徒だけに求めるのは、『いかがなものか?』とも思います。

 

例えば、我々講師側が、何でもかんでも至れり尽くせりで指導するがために、

生徒が、気付けば、完全なる受け身の勉強になってしまった・・・・・

 

もしくは、保護者の方の過干渉が、生徒の自主性、自立の精神を奪ってしまった・・・・

 

こういうこともよくある話です。

 

まぁ、いずれにせよ、生徒、保護者、そして我々講師で連携を密にして、辛抱強く、対

していくしかありません!!

 

その際、とても大切なことがあります・・・・・

 

それは、『待つ勇気』を持つことです!!

かく言う私自身も、ここが課題で強く意識してる部分です・・・・・・・

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

実力養成会の講師の先生で、他の予備校でも講師をされてる先生がいます。

 

その先生は、高卒生13名の集団指導を担当されてます・・・・

志望校は、道内私大理系からマーチレベル・・・・・

いや~そりゃ~大変みたいです!!

授業水準をどの辺に設定するか?・・・・私も悩みます!!

しかも、春から半年が経ち、生徒間の学力差も大きくなり、それだけに、授業者は頭を抱

えるところのようです。

 

13名・・・・割と目が届くと言えば、届くんでしょうが・・・

この予備校では、ちゃんと目配り、気配りできるいい感じの人数という判断のようです。

 

何せ、大手となると、一コマの中で、

指導する内容があらかじめカツカツに毎回決められてます。

 

カリキュラム残しなんてすると、色々な方面からクレームの嵐だそうで・・・・

最近は父兄からのクレームが多いそうです!!

 

生徒を細かく見る・・・・というより、まずは、一コマしっかりと教えきる・・・・

これが大前提である以上、

生徒を細かく見たい気持ちは山々なんだけど、現実は、そうもいかないそうです。

 

全部が全部、このような悩ましい状況ではないと思うんですが、

レベルの異なる高卒生の集団形式の授業は、いささか無理があるのでは?・・・・・

もちろん、経営、運営上の諸事情はあるのだと察しますが・・・・・

 

 

 

まぁ、集団指導、個別指導・・・・

どちらも、メリット、デメリットはあるってことですね・・・・・・

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

実力養成会が『スカイプ指導』を導入して3年が経ちます!!

 

下の画像は、栃木県宇都宮女子高、高3生Iさんのスカイプ指導の画像です!!

今では、普通の『対面指導』と変わらないくらいの成果を上げてます!!

この他にも、3名のスカイプ指導会員がいます。

 

下は、栃木県宇都宮東高校 N君です。

下の画像は、日高管内のS君です。

 

スカイプ指導中に、S君のお父様にご協力ただいて写してもらいました!!

生徒側は、こんな感じです!!

それぞれが、しっかりと成果を出してくれてます!!

スカイプ指導の効果をより上げるために、事前にこのような形でFAXの”やり取り”もしてます。

 

『スカイプ指導』・・・・・画面を通しての指導・・・・・

導入するまで、私は『スカイプ指導』は、色々な面で邪道!!・・このような意識でした。

導入して3年・・・・・今では、『スカイプ指導』は、対面指導とさほど差異はない!!

このように確信しています!!

 

通常は、実力養成会に通って対面指導・・・・・

時と場合によっては、『スカイプ指導』・・・このように併用している生徒もいます。

 

 

実力養成会は、スカイプ指導にも力を入れてます!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

ある受験生から、

『先生、“和”って英語でなんて言うんですか?』

こう聞かれました・・・・・

『えっ?・・・・“和”って言っても色んな“和”があるでしょう?』

 

そうなんですよね・・・・・

友達の“和”とか、わび、さび的な“和”の心とか・・・・・

はたまた、足し算の”“だって・・・・・

 

聞けば、学校の英語の『和文英訳』の課題だったようです・・・・

まぁ、私の文法力は高1レベルです(笑)・・・ ただ語彙力とか実践的な会話力はそこそ

こだと思ってますし、それを知ってる生徒が聞いてきたわけです。

 

『日本の社会を説明するのによく”和”という言葉が登場する』この英訳でした。

生徒は、“和”“登場する”にとてもこだわってました・・・・・

まず、”和”については、『調和』的な感覚でharmony で全然大丈夫でしょう!!

“登場する”・・・・

ここは、be used to describe ~. ~を表現する時に使われる。

別に ”登場する” にこだわらなくてもいいと思うんです。

まぁ、文法的におかしい部分があるかもしれませんが、日常会話なら

これで十分、意味は通じます!!

The word “harmony” is often used to describe the Japanese society.

 

 

ちなみに、わびさび的な『和』のこころ・・・こんな時の『和』は、

なんと『wa』です!!・・・・・・・・えっ?・・・・・って思いますよね?

『wa』だけだと、ちょっと物足りないかな・・・・って時は、

『wa-Japanese culture-』とか

『wa;It has a long history in Japan and storong ties with Japanese culture. 』

これって、気付いた人いませんか?・・・・・storong ties with ~

そうです・・・・この言い回しは、速単からパクってます(笑)

 

 

ポイント・・・文法力高1レベルの今野の言うことなんで、軽く流してくださいね

①日本語と英語の一対一の対応は、ぶっ壊す!!

②内容を把握して、極力シンプルな表現で

例えば・・・・・『万物は流転する』・・・・英語で言うと?

感覚的に・・・・・Everything changes.

とか、Everything goes. で十分!!

 

③言いたいことをちゃんと言えてるかのチェック

④どれだけ、パクれるレパートリーを持つか?

 

私は、パクれるレパートリーの多さなら、かなりのもんです!!

 

英語は、勉強ではなく、

見ず知らずの海外のヒトと仲良くなれるコミュニケーションツール!!

国際交流のできる素晴らしいツール!!

 

こんな感覚で英語を楽しんでる今野でした。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。