ニュース・ブログ

受験生が、超苦手とする領域。

できる事なら、避けて通りたいと願っている政党の変遷

 

政党・政派の変遷”ということで、教科書の巻末に、一覧表にまとめられてます。

CIMG9704

CIMG9705

しかし、これは事実を時系列にそって、まとめただけで、これだけでは、時代背景、因果

関係、等々が見えてきません・・・・・・

しかも、教科書では、この政党に関する記述は、『ぶつ切れ』状態。

ですから、『つながり』『流れ』が見えてきません。

受験生が苦手とする理由はここにあります。

 

 

そこで、上の『変遷表』をベースにしながら、以下のように、色々な部分を膨らませて指

導しています。

まず、全体像をしっかりと抑えさせます。

CIMG9706

次に、時代背景、結党、分裂等の経緯も説明します。

各政党の思惑、当時の政党勢力、当時の内政に関する重要テーマを理解することで、変遷は、理解できます。

CIMG9707

例えば・・・・・・・

『立憲同志会』について・・・・・・・・

第一次護憲運動で、窮地に立たされた”桂太郎”

桂は、こう思ったんです。

そういえば・・・・・あの時(憲政党が解党して)、伊藤博文が立憲政友会を立ち上げて

憲政党系の議員らも合流し、その後、主流勢力をなして、しっかりとあのピンチを、乗り

切っていったな。

俺(桂太郎)も、ここは、新党を立ち上げて・・・・伊藤さんがやって成功したように、こ

こは勝負に出るぞ~!!!

 

桂はこう考えて、

立憲国民党の犬養毅、立憲政友会の尾崎行雄らに対抗すべく新党(これが立憲同志会)

を立ち上げ、第一次護憲運動に対抗しようとしました。

しかし、新党は少数にとどまり、国民は桂の改革性を認めようとせず、激高した民衆が議

会を包囲する中、桂内閣は総辞職に追い込まれたんですね(大正政変)

まあ、柳の下にはドジョウは2匹いなかったってことですね・・・・・

 

 

以上、日本史担当の今野でした。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

この夏、道行く多くの人の目を楽しませてくれ、

色んな意味で元気を与えてくれたあのアジサイたち・・・・・・

もちろん、私もそのなかの一人。

CIMG9575

あざやかなライトブルーに目を奪われ、

紫がかったピンクのみずみずしさに、心を打たれ・・・・・

CIMG9621

一雨ごとに、色濃く、たくましく成長するアジサイたちを見ては『躍動』と『呼吸』を

感じてました・・・・

あのアジサイたちは、今・・・・・・・・

CIMG9703

CIMG9702

正直、”切なくなる”・・・・・・・そんな気持ちにもなります。

 

今があるから、来年がある!!

 

アジサイたちは、短い夏を目一杯、謳歌しました。

アジサイたちにとっては、これは、”当たり前”のこと。

 

来年の短い夏を夢見て、そろそろ冬支度の準備・・・・・ってとこですね。

 

 

今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

CIMG6580

受験生は、赤本を用いた、過去問演習をやらせてます・・・・・・

CIMG9592

青チャート、4stepなどの参考書、教科書傍用問題集・・・・・・・・・

これらももちろん大切だが、その単元の理解を深めるための問題が整然と並べられてる。

極論すれば、その単元の知識を用いて解く!!

 

例えば、『微分の応用』という単元の問題ならば、当然のごとく、微分法を用いて解いて

いく・・・・・

 

実際の大学入試問題は、そうはいかない・・・・・・

 

見るからに、三角関数・・・・・・

パラメーター表示しての2次方程式の解の配置に帰着。

 

問題文から受けるイメージと、実際に解くとなると、そこにかなりギャップもある。

CIMG2519

CIMG2568

だからこそ、『読み』が必要だし、私がよく言う、『問題を作問者の立場にたち、ななめ

から見てみる』ということも重要になる。

CIMG9461

 

120分の指導で、1題のみの解説・・・・・ということもこれからは普通になってくる。

 

受験生は、これからがまさに、正念場。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

2017
9/20

私の責任

ブログ

たとえ、一流大学を出ていなくても、自分の能力を、世のため人のために役立て、

人のために一生懸命に頑張って人たちは数多くいます。

 

勿論、この真逆の人たちも数多くいることも事実です。

 

誰もが皆、同じ能力を持っているわけではありません。

人には、それぞれ、得意・不得意があります。

 

人には、能力差がある!!ってことを理解したうえで、自分の持っている能力を十分に発揮

できるようにしてあげること。

これが、お預かりさせてもらってる生徒たち、そして保護者の方に対する私の責任だと認

識してます。

CIMG6491

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

『今さ、先生の示したやり方で、やってごらん!!』

 

生徒へこう伝えます。

生徒は、見よう見まねで、やります。

正解にたどり着きます。

 

要は、生徒にやらせる。

自分の手で解かせるって事です。

見よう見まね・・・・・これでいいんです。

 

 

 

中には、一から十まで、手とり足とり説明して、理解させようとする講師もいるでしょ

う・・・・・・これが『理解させられる』・・・・・

 

(強制的に)『理解させる』⇒『演習させる』

すなわち、『理解させる』ことを第一に考える講師の人たちって多いように思います。

これも、これで”あり”だとは思うですが・・・・・

 

やはり、『理解』の前に、『できる』があれば、より理解しやすくなるんです。

 

『理解』ってことは、心理的な苦手意識の問題では?

 

『できる』・・・・・・このあとに、理屈とか、成り立ちを説明します。

 

生徒は、例外なく、『なるほど!!』ってなります。

 

そこから、本質論に入っていきます・・・・・・・

 

指導の”スタイル”とか、”組み立て”は、その生徒の状況、到達度を考え、臨機応変に使

分けてます。 

CIMG9650

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。