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札幌南高、高2の授業進度・・・・例年に比べ、かなり早いです!!

既に、『位置ベクトル』に突入してます!!

 

この日、指導させてもらった生徒・・・・・・

実力養成会に入会して半年

実にたくましく、そして、着実に成長してくれてます!!

 

お母様・・・・彼の”頑張り”を見てやってください!!

◆彼の問題に取り組む真剣な姿勢・・・・伝わりますね?

 

私は、解法パターンを教えるわけではありません。

ましてや、答えなんかは、極論すれば、別にどうでもいいいこと。

それは、自己責任において、的確に計算しなさいって話。

 

私が、常に大切にしていることは・・・・

どういう気持ちで、その問題と向き合うか?

本質はどこにあるのか?

 

あとは、ひたすら、生徒に演習させるんです。

ひたすら、生徒に考えさせるんです。

当然ながら、ヒントは出しません・・・・・

『ギブアップ』なら、それはそれで全然OK!!

『わかりません』『出来ません』は、格好悪い事でも何でもありません!!

知ったかぶりする方が、ずっと格好悪いから!!

だから、ありのままの、君を先生にぶつけてください!!

先生も、全力で応えるからさ!!

 

私は、生徒の答案を見ます・・・・・・

つぶさに見るんです!!

消しゴムを使ってる箇所であったり

筆圧とかも・・・・・

自信を持って書いてるか?

なんとなく・・で書いてるかも、全部見ます、そして、わかります。

 

その上で、改善点、課題点をドンピシャで指摘します。

 

私が、目指してるのは、生徒の自律です!!

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

2018
4/23

先日の日経新聞より

ブログ

4月・・・・・新入社員!!

入社式のニュースがテレビで流れていたと思えば、4月も、最終週。

気付けば・・・・今週末からGWじゃないですか!!

 

 

ところで、先日の日経新聞に実に興味深い記事が紹介されてました。

昨日の私のブログ『学歴社会について』とかなりリンクしています。

 

ある一部上場企業の元部長さんのコメントです・・・・・・・・

『新入社員を多く教育してきたが、一を聞いて十を知る地頭の良さや社会人としての常

の有無と出身大学のランクは驚くほど関係がない』とキッパリとおっしゃってます。

 

さらには・・・・

『自分で考える力がなく、ヒトから指示されなければ動けない一流大学出身の新入りが

い。受験のような与えられた課題に集中して取り組むのは得意でその流れで一流企業

に就職するすることまでは出来たようだが社会人としての基礎知識から教えなければな

らない事が多い』と嘆いておりました。

 

 

私も、全くの同感です・・・・・

要は、『主体性』なんです!!

中学、高校と日常生活も勉強もすべて”他力本願”・・・・・・

 

何故、こうなってしまうのか?

理由は、単純明快!!

 

①親が何でもかんでも手を出し過ぎる!!

②残念な教員が蔓延!!

③塾や家庭教師の先生が、手とり足取りの指導をし過ぎる!!

 

こういった由々しき実情を強烈に指摘し、警鐘を鳴らす本は、実に数多くあります!!

 

なら・・・・子供の『主体性』を最大限引き延ばしてあげるには?

私の独断と偏見満載ですが・・・・・(あくまでも個人的見解です)

 

①子供に選択の自由を与える←子供が親の”イエスマン”になってませんか?

②子供に目標を設定させる←目標は親の考える”ノルマ”になってませんか?

③進路に関して子供の意志を尊重する←親の”思い”を子供に押し付けてませんか?

④助けすぎずサポートに徹する←子供は親の防波堤の中でしか生活できなくなりますよ

⑤選択肢を示し、最終選択は子供に任せる!!←親のための志望校になってませんか?

⑥絶対に過保護に育てない!!←過保護な親は、自覚ゼロです。

⑦”小さい事”から自信をつけさす!!←毎日、ガミガミいわれたら、嫌になるでしょう

『ヒトに迷惑をかけるな』ではなく『ヒトの役に立て』←これが一番!!

 

 

要は・・・・・・

何故、アタマでっかちの主体性のない新入社員が後を絶たないのか?

それは、新入社員の周りの大人たちが、そのように育ててきた!!

特に、過保護・過干渉の弊害は、想像以上に、根が深いんです!!

 

親は、『うちの子供はねぇ~(泣)、親に似たらもっとテキパキ動くんですけど・・・』

って嘆くんだそうです・・・・・

でも、ほとんどが親の責任なんですって・・そうさせたのは『貴方でしょ(笑)』

 

 

日経新聞の記事は、このように結んでいました・・・・・・

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

いい高校に行って、いい大学に行って、いい企業に就職する・・・・

そして、いい人生を送る・・・・・・

 

これって、本当にそうなの?

 

反論もあろうかと思いますが、あえて言わせていただきます。

必ずしも、そうではありません!!・・・・・私は常々このように思っています。

 

今までに、実に数多くの受験生を指導させてもらってきました・・・・

そして数多くの保護者の方々にお会いし、色々とお話させてもらってきました。

 

だからこそ、思うんです。

 

 

確かに、今の社会は、『学歴社会』です。

 

そもそも、『学歴』とは、その人がどの大学を卒業したか?を示す指標です。

欧米諸国の大学と異なり、”入学したらある程度、自動的に卒業できる”日本の大学におい

ては、結局、どこの大学に入学したか?の指標になってしまってるんです。

 

すなわち、どの程度、大学受験で頑張ったのか?を表す指標なんです。

だから、学歴=受験突破力・・・・・・

 

学歴=受験突破力 という立場に立てば、

決められた範囲のことをどれだけのレベルで努力してきたか?

という指標です。

難関大学の入試に受かった生徒は、こういうことをしっかりとやってきた・・・・

ということです。

 

しかし、現実は、学歴で採用する企業は少なくありません・・・・・

 

私は、学歴は『ある決まったことをどの程度の水準まで仕上げられることが出来るか?』

という見方をしています。

 

実際にこのような力は、社会に出てからも必要です。

 

しかし、本当に必要なのは、他にもたくさんあります。

 

『学歴』だけが過大な扱いを受けて、あたかもその人の能力そのものであるかのような評

価を受けている・・・・・・・これが現実。

 

 

私は、中卒・高卒で、その道で成功をおさめ、世のため人のために

日夜大活躍されてる方々を数多く知っています。

 

一方で、超有名大学、超難関大学を卒業したにもかかわらず、『?????』

という人たちも数多く見てきました・・・・・

 

 

学歴だけで、その人を評価したり、決めつけたりは、したくないものですね。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

生徒に演習をさせます!!

生徒は、どうしても〇とか✖にこだわります。

気持ちは、分かります!!

 

しかし、〇や✖にこだわり過ぎて、

結局、”ごり押し”で解いて、結局、こねくりまわして自滅します。

どんなことをしてでも、〇にしなきゃ!!・・・・・こう思うから。

気持ちは、わかるんです!!

でも、でも・・・・この時点で『木を見て森を見ず』になってます!!

 

与えられた解法パターンに便乗して、何も考えないで、”作業”として問題を解いてる

ら、このような悩ましい状況になってしまいます・・・・

 

 

何故そうするのか?

“持っていきたい形って?”

その形に持っていくために、何か工夫は出来ないか?

 

この3点を強烈に意識して、一つ一つ丁寧に計算していく!!

結果として、正解にたどり着く!!

 

ところが、生徒にしてみたら・・・・・

余計な事を考える・・・

自分の中の、勝手な”思い込み”とか”決めつけ”で行き当たりばったりの処理をする。

 

 

 

◆具体例をひとつ・・・・・

◆いつもやってる・・・『最低字数の文字で整理』こんな感じで因数分解してたでしょ!!

◆これだって、全く同じ!!

因数分解・・・・・積の形に変形する。

積の形にするには、共通因数でくくるのがてっとり早い!!

共通因数が、ぱっと見で・・・わからん・・・・・

ならば、最低字数の文字でいったん、整理し直す!!

最低字数の文字で整理することで、共通因数が絞り出せる!!

あとは、その共通因数で、ザックリ『くくる』だけ!!

 

すべては、この大原則に、のっとって処理をすすめていくだけです!!

 

当然、この大原則に、”はまらない”問題だってあります!!

“はまらいない” ⇒ ”はまるように”工夫をするんです!!

 

工夫を必要とする問題が、いわゆる、応用問題、発展問題ってやつです。

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

先日、ある生徒が・・・・・

『毎日、問題発生・・・・・本当に、凹みます・・・・』ってしょげてました。

そんな生徒に、次のようなことを伝えてあげました・・・・

 

 

『問題が発生・・・・・・』なんて言うとヤな感じがしますよね・・・・

でも、『問題』がないとヒトは成長は出来ないんです!!

 

中高生にとっての問題って?

 

数学の問題が解けない

志望校にまだまだ手が届かない

親が話を全然聞いてくれない

部活の先輩にガッツリしかられた

 

なんて感じで、色々な『問題』がありますね・・・・

こんな『問題』は、なきゃないほうがいい・・・・

そう思いますよね・・・・・

 

でも、モノは考えようです!!

 

それは、問題って、実は、『自分サイズの問題』しか存在しないって事!!

 

世の中には、実に様々な問題があります・・・・

例えば、あなたに、『世界経済をなんとかしてくれ?』って頼んでくる人はいますか?

それは、あなたの問題解決能力をはるかに超えてるもの!!

 

何を言いたいか?

それは、問題は、みな『その人サイズの問題』ってこと!!

 

例えば、部活の部長には『部員をまとめなきゃ』って問題が見えて、

副部長には、『部長をサポートしなきゃ』って問題が見えてるんです。

だから、部長には、部長サイズの問題が見えていて、それは解決可能。

副部長にも、副部長サイズの問題が見えていて、これも解決可能。

 

副部長が部長の問題を解決できるか?・・・・・・それは分かりません。

 

あなたの問題は、原則、あなたしか解けないんです!!

自分サイズの問題なんです!!

 

問題が見えてるって時点で、その問題を解決することが絶対に出来るんです!!

 

『問題』って決して悪いものではありません!!

 

むしろ、自分がどれだけ成長してるか?の目安にもなり得ます!!

 

去年の今頃は、見えなかった問題・・・・でも、今、目の前に・・・・

ということは、それだけ、あなたが成長したってことさ・・・・・・・

 

だ・か・ら・・・・・・・

『受けとめ方ひとつで、どうにでもなるってこと』

それをマイナスととるか?

プラスととるか?

 

あの坂本龍馬も、きっと、こんな感じで物事を捉えてたと思います!!

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。