これだけは、ハッキリと言えます。
私大医学部は、年々難しくなってます!!
ですから、一日でも早く、自分の現時点での学力を数値で的確に把握し、戦略を立てる
ことが重要です。
特に・・・・・各予備校のデーターの詳細を総合的に判断すると、東海大学、昭和大学、
岩手医科大学、聖マリアンナ医科大学は、偏差値があがっています。
これらの大学については、従来と同じような感覚でいると大きな間違いを犯します。
受験勉強には、『戦略』がとても大切です。
特に、私大医学部入試の場合、この『戦略』が合否を決めるっても過言じゃありません。
今年の私大医学部入試、岩手医科大学に代表されるように、傾向がこれまでと変わり、問
題の難易度がかなり上がりました。
受験者間で得点の差がハッキリとつきやすくなってます。
解ける生徒にとっては、解ける・・・・解けない生徒にとっては、全く解けない!!
これは、”裏情報”ですが、岩手医科大学の数学の得点が0点だった受験生が過去最高
とのこと。
従来の、『早く、正確に処理する』から『早く、正確に処理し、かつ、発展的応用的な
思考ができるか』という部分が、新たに、要求されてる、と感じます。
当然、解法パターンの暗記だけでは、到底太刀打ちできません。
私大医学部入試・・・・・合格最低ラインは、ザックリで言えば70%。
典型的な例で見ていきましょう。
英語100点満点、数学100点満点、理科(2科目)100満点。合計400点
合格ラインは280点。
それぞれ科目間の得意、不得意、そして問題との相性を考え、合格ラインに乗せるために
は、各科目何点取らなければならないのか?
例えば、英語が得意な生徒であれば・・・・
英語80点、数学6o点、化学70点、生物70点。
英語が大の苦手な生徒であれば
英語55点、数学75点、化学75点、生物75点。
というように、各科目、具体的な数値をもって、トータルで考えていかなければなりませ
ん。全体的に言えることですが、英語の難易度が年々上がっています。
英語をどう攻略するか? がより重要になってます!!
①いずれにせよ、自分の現在の立ち位置を具体的数値で把握する。
②志望校とのギャップを具体的数値で把握する。
③志望校とのギャップを踏まえた上で、各科目、どの分野をどのように、何を用いて、どのようなスパンで学習をすすめていかなければならないのか?
5月7日(日)第一回全統マーク模試・・・・・これが、現時点での立ち位置を明確に把握す
るための絶好の機会になります。
次回は、各科目ごとの攻略ポイントを詳しく説明します。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。